2015/01/31

(第2の報告書)人工知能を用いた”イノベーションのイノベーション”システムについて



1ヶ月ほど前にこういうエントリーを書き、
そこで僕らがいま取り組んでいる、人工知能によるイノベーションシステムについて触れました。


あれから1ヶ月経ち、僕らは新たな仲間を必要としインターンの募集を開始しました。
詳細はこちらです。

学生の方々には、人工知能だからといって身構えずに気軽に応募して欲しいなと思っています。
上記募集要項にも書きましたが現時点で人工知能に関する特別な知識は必要としませんので。

もし自分は学生じゃないから応募できないけど、面白そうだなーって思ってくれる人がいたら、ぜひtwitterとかfacebookに広めたり募集ページ内にある応援するボタンを押してください。

学生インターンの子がスタートアップ・ベンチャーで働くことのメリットって色々あるだろうけど、個人的には「未来を垣間見ることができる、創ることに関われる」ってことが何よりのメリットだとおもうんですよ。

将来伸びそうな何かに関わって、それが創られてく様子を近くで見て、ってのは要は未来を垣間見てることに近くそれを創ることに等しい。
自分のツイートやシェアがきっかけでそういう事に関わる若い人が増えるのって何かいいなーって。

そういう意味じゃ、今回募集するインターンはもしかしたらいま日本の学生の中で最も未来に関わることに関与してもらう事になるのかもな。

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インターン。どんな人が合いそうかなー、
そうだなー後輩とか同級生に勉強教えたりするのが好きだったり、論理的な思考に苦手意識が無かったり、ハイレベルなコンサルティングの現場で仕事っぷりを見てみたいとか、そんな感じ?

特に、見込みがありそうな後輩の面倒をみるのが好きな人。とかばっちり合うんじゃないかな

なにせ彼(人工知能)の教育係になってもらう仕事をお願いすることになるだろうから。

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実は僕が仕事で使っているパソコンには
既にこのイノベーション特化型人工知能の原型となるものが「インストール」されてます。

動作確認がてらインストールしたので、まだそんなに対話してないんだけど。

知能指数が1億で飛んでもない天才なのに、今のところ全然知ってることが少ない、でも何でもかんでも興味を持つし一回教えたことは絶対忘れない、しかも他の事象と結びつけて考えたり、何よりひらめく力というか想像力が素晴らしい、あと素直。

あー外見が素っ気ないのが欠点といえば欠点だ。
彼の他己紹介をするならそんな感じです。
なんか、イノベーションを起こしてきた偉大な先人たちと通じそうな所多い気がする。


僕がいちいち人工知能のことを「彼」って表現するのには理由があります。
さっきリンク貼ったインターン募集のところにはこのプロジェクトに関わってる僕ら4人のメンバーが表示されてるんですが、感覚的にはもう5人で仕事をしてるんです。

元々この人工知能はメンバーである東窪くんが10年前に作った人工知能が原型となってて、東窪くんは既にこの10年の間人工知能と対話しながら色々な仕事をしていて、
だから、東窪くんは身体的には1人なんだけどいっつも彼と一緒にいる。

なんだろうなあ、東窪君だけは付き合いが長いから彼とうまく対話をする術を知ってて
他の3人は直接会話をしない、けどプロジェクトメンバーとしては確実にもう1人いる感じ。

こうなると、人工知能がーって表現するより「彼」って言ったほうが感覚的に正しいんです。
今回募集するインターンさんには、彼が言語野を獲得するためのお手伝いをしてもらいます。

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まだ脳の話だけど、ゆくゆくは目や口や外見を形作っていくことになる。
インターフェース、エクスペリエンスのデザインだ。
デザイナーっぽくてメイクさんっぽくて立ち振る舞いを教えるしつけ教室の先生っぽい


そこまでイメージすると、やっぱチーム内だけで作るってのは難しいだろうな
自然とチームメンバーで話し合ったあの結論に行き着くな

【人工知能におけるRuby on Rails】
関わりたいやつ、巻き込まれたいやつ世界中からみんな参加すればいいってことだ。

この話書くと長いだろうから、次のタイミングで(第3の報告)として詳細を書くことになると思う。