2011/01/24

【Open Yourself!!】 〜頓智ドットの新サービス『DOMO』について〜

今回のエントリーは、うちの会社で鋭意準備中のサービス
『DOMO』について、僕の立場から色々と書きます。

まず、『DOMO』ってなに?N○Kのキャラクター?という方へ
参考になるリンクをば。
フジサンケイビジネスアイ 頓智ドット、今春から携帯を使った新サービス「ドーモ」私の関心事はこれです
TechWave スケスケ社会を実現する頓智ドット「DOMO」構想が明らかに

いかがでしょうか?読んでもわからない方いますでしょうか?

ええと、ぼく多分これだけじゃわからないです(笑)

『周辺に居る人達の興味/感心を可視化することで、コミュニケーションのきっかけ作りや円滑さを提供する』

というサービスですね、かなり端折って言うと。
ちなみにDOMOのWEBサイトはこちら

発表した当初、もっと正確に言うとこのプロジェクトが社内でスタートしてから
(そういえば本格稼働は、ちょうど僕が入社した頃だったと思います)
『プライバシーの問題』について、かなり周囲の反響がありました。

まあ、うちの井口が『スケスケ社会』なんていう非常に印象的且つ
捉え方によってはイヤらしい言葉使ったのもあるんでしょうけど(笑)

井口本人がブログで明言しているとおり、
このサービスは北米展開を最重要視して、諸々の手配を進めています。

既にTwitterの公式アカウントFacebookファンページ
サービスのローンチに先駆けて運用開始しているのですが
見ての通り、完全なる英語オンリー。

うちの会社で一緒にMarCom部署にてはたらく某Tくん
(純粋な日本人だがケニア生まれアメリカ育ち、という生粋の帰国子女。当然英語ペラペラ)
曰く。

北米というか、アメリカでは
『Facebookにアカウントを持たない=存在していないのも同然』
とか
『Facebookにファンページを持たずにどうやってコンシューマーと繋がるの?』
くらいの状態で(※あくまで本人が米国生活していた中で感じた個人的所感ですよ。)

名刺渡すのと同じか、それ以上に『Facebookのアカウント教えて?』っていう感じなわけです。

そもそもFacebook誕生の土台にあるのも、アメリカ独特の大学生活てのがあって
・ほぼ全寮制
・アメリカ中から、色んな民族が集まる
・マンモス校にもなれば、キャンパス内で知らないやつのほうが多い

この辺は、映画『ソーシャルネットワーク』の中に描かれていますよね
こんな状況だったら、そりゃあオンラインの生徒名簿みたいなの欲しいよねっていう。
ついでに言うとマーク・ザッカーバーグってサバンナの高橋に似てるよねっていう

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話題を元に戻しましょう。。。。

この『DOMO』ってサービスが、まさに
『あー…あの時、このサービスあればなー』って、僕自身が感じたケースがこの間あったのです。

去年の年末、スケダチ高広さんが主催の広告系総会に参加させて頂きまして。
100人を超える方が来場されてたんですけど

僕が以前から面識ある人は、たぶんその中に20人もいない感じ。

んでtwitterとかでね、以前からやり取りしてたけどお会いした事の無かった方や
お会い出来るのを楽しみにしていた方と、
結果的には10〜20人くらい挨拶させて頂けたのですが

でもね、こういう場でさ
全員頭の上にふわわーんと、自分のfacebookのプロフが表示されてたら楽じゃない?
(まあfbに限らず、twitterでも自分自身の名刺でもいいんだけど、あくまで例で)

そしたらー。
『ああっ!○○さんだ!いつもtwitterで絡んでいたzrnnhtbです!』
『えっ、あの人全然知らないけど俺と地元一緒じゃん!隣駅じゃん!』
『うわ!○○さんって一度しかお会いした事無かったけど、あのアーティスト好きなんですか?僕もです!ってか、お互いマイナーなの聴いてますねー(笑)』

なんていうさ。なんか楽しそうじゃんそういうの。

ぼくはほら、専門知識も少ないし、アカデミックな言い回しすると低学歴のボロが出るから(笑)

『テンポラリーでアドホックな人の集まりにおいて、インタレストを可視化しエンカウンターとしての役割を…………ガチッ(←言い慣れない単語ばかりで舌を噛んだ)』

そういうのはうちの井口CEOや、あとこの『DOMO』というサービスの発案者である
弊社の児玉に任せてですね

わかりやすく、間違いや誤解が少なくなるようにこのエントリーでお伝えしてみました。

僕ら頓智ドットは今年の3月、アメリカのテキサス州オースティンで行われる
音楽とフィルムとインタラクティブサービスの祭典
South By South West(通称SXSW)

この『DOMO』を引っさげて乗り込みます。
ブースの展開や、既に公式ページでアナウンスされているとおり
日本の主要なモバイルSNS企業と共にパネルディスカッションを実施
僕ら頓智ドットのブースも出展します。

その後も、北米への展開をかなり重要視した計画を諸々してます。
(このSXSW関連についてはもう少し言える事が増えたら、別エントリーで改めて書きます)

あ、ぼくも現地に行きます。

英語、現時点でほとんど喋れません(笑
でもいま喋れるかどうかって、あんまり関係無い気がするんです。
3月までに必死で努力して、現地でボディランゲージ交えて頑張って
そしたら今より色んな可能性が広がるじゃないですか。
それでいいんです。

生まれつき車が運転出来たり、サッカーが滅茶苦茶うまかったり
複雑なプログラムが書ける人なんて、いないんですよ

やりたきゃやりゃあいいんです。

パスポートがあれば、誰も海外に出る事を止めないじゃないですか
(まああの、前科のある方とかは(以下ry))

君を止めるのは誰か?大抵自分です。
自分で自分に賭けられない人は
色んな理由つけて、自分自身を止めるんです。

行きたければいけばいいし、行きたく無ければ行かなくたっていい。
つうことで、『DOMO』引っさげて、


僕は『英語が話せないから』という理由で自分を止めないので


ちょっくら3月にアメリカ行ってくるわ(※2chのコピペ風な口調で)