2011/12/24

渋谷(表参道?)のジャズライブハウスでクリスマスイヴの夜に演る。

自身のユニット、DCPRGや菊地成孔クインテッドライブダブ等で活躍し
UAやカヒミ・カリィとの競演でも著名な菊地成孔さんは

著書をいくつか出されている、文筆家としての顔も持っていて
僕は彼の文章が、彼が創る音楽やサックスの演奏と同じか、それ以上に好きです。

菊地さんの著書2作目、「歌舞伎町のミッドナイト・フットボール」内に書かれた
【アンセルメとジャリの、ノエル・ブリュ】という短いエッセイに
象のコンソメやネコとネズミのロースト、なんていうおかしなメニューを出す
フランス・サントレノ通り沿いにあるフレンチレストランの話が載っています。

このレストランは、いつもこんなおかしいメニューを出してるわけではありません。
文中から少しだけ抜粋します。

歌舞伎町のミッドナイト・フットボール―世界の9年間と、新宿コマ劇場裏の6日間
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これはこの年(1870年)のクリスマス時のみ、の特別なメニューなんです。


歴史に詳しい方なら、はたと膝を打つ事でしょう。この年パリは戦時中だったんです。
普仏戦争といって、後にドイツになるプロイセンと戦争をしており、
この年の9月19日から、翌年の1月28日の降伏まで、
132日間プロイセン軍にパリは包囲されて、兵糧攻めにされていたんでした。


摂氏マイナス13℃の中、食べ物も石炭もプロイセン軍に完全に断たれた35万人のパリ市民は、
149大隊に別れてパリ市街の防衛にあたりましたが、餓死者と凍死者はこの冬だけで5000人に達したそうです。
クリスマスの夜は、その98日目の夜ですね。


(ちょっと中略)


フランスで、クリスマス・ディナーのご馳走はレヴェィヨンといって、聖なる務めなんです。
もう絶対やらなくちゃいけない。


裏路地からネコとネズミを捕まえてローストしてでも、食べなくちゃいけない事なんでしょう。
食べ終わって店から出ると、餓死者と凍死者の死体を焼いて暖を取るとしても。
翌年の2月になる前に、とうとう降伏してしまうとしても。


凄いですね、クリスマスって。
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〜小学館『歌舞伎町のミッドナイト・フットボール』菊地成孔著 より抜粋〜

僕はクリスマスに対する拘りもあまりなく、フレンチの味がわかる食通でもないですが
この文章が好きで、クリスマスというとこの文章を思い出します。

そして今日、クリスマス・イヴの夜に渋谷のシーバードというジャズバーで
僕が活動しているバンドcontextlessが、ライブを演ります。

宮崎勝央さんのバックを務めさせて頂くのですが
正直、僕はジャズが主戦場ではありません。
生粋のジャズ好きから見たら、はっきりいって本格派とはほど遠いと思います。

最初、うちのtp金山さんから「クリスマスイブにライブ」の話が来た時
直感的に『ああこれはやるべきだ、ていうかやりたい』と思いました。

アマチュアミュージシャンだろうが、主戦場ではないジャズだろうが
街中がクリスマスで浮かれている時に、その空気を感じながら演奏するっていうのは
何か違う意味を持つと思うんですよね。たった数曲でも。苦手なジャンルでも。
いつもの食材が使えずにネコとネズミのローストを供さなきゃいけなくても。

つうことで。
渋谷と表参道のあいだ。駅からも歩いてすぐだし(青山学院大学の近く)、
凍死するほどじゃないだろうけど外も相当寒いだろうし
戦争ってほどじゃないけど、イブの夜だっつって色々わあわあ言ってる状態ですし

もしふらっと立ち寄って頂けたらこれ幸い。

そういえば、東京都内にはジャズのライブハウスって結構あるはずなのに意外と知られてないですよね。。。。


最後に場所をもう一度。
東京都渋谷区渋谷2-3-4 青光ビルB1 渋谷シーバード、です。

2011/12/20

【ライブで演奏した】12/16 本郷gout "contextless"

えーと。先週Blogで告知した通り↓

ライブやってきました。
12/16(金)の夜、本郷goutというダイニングジャズバーみたいなところで。

入り時間の18時に着いたら、既にこんな看板が。。。
お、おおう。。結構本格的だな

今回は途中2回の休憩を挟んで、演奏は合計2時間
ぜんぶで14曲。
こんな長いの、ほんと10年以上ぶり。

実は指がもたずに3rdセット途中のRun for coverで人差し指のマメが潰れ、
「うわ、やべ…」と思って急遽指弾きに変更
※本来はスラップで演奏する曲なのです

ちなみに当日やった曲のリストはこんな感じ↓

1st セット
・chicken (ジャコ・パストリアス)
・song for bilbao (パットメセニー)
・Blue in green (ビル・エヴァンス)
・spain (チック・コリア)

2nd セット
・Just Friends (Sam M. Lewis / John Klenner)
・St.Thomas (ソニー・ロリンズ)
・White Christmas (アーヴィング・バーリン)
・My little suede shoes (チャーリー・パーカー)
・Nearness of You (Ned Washington / Hoagy Carmichael)

3rd セット
・everybody's party (パット・メセニー)
・Run for cover (デヴィット・サンボーン/マーカス・ミラー)
・13日の金曜日 (セロニアス・モンク)
・Magic Hour (ウィントン・マルサリス)
・chicken  (ジャコ・パストリアス)

ふう…
まあ前からあわせてた曲もあったけど、リハ2回でようこれだけ出来たなと。
特に2ndセットの曲はほぼ初見だったので結構大変だった。
My little suede shoesとか、演奏してる途中で「あ、違うこれもっとサンバっぽいリズムアレンジだった」と気がついてあわててノリを変えたり。

職場の同僚(広報の康さん)がきてくれて、いろいろ写真を撮ってくれた






実はライブ終了後、お店の人から「今後は定期的に出ません?」と誘われて
なんだかレギュラー出演が決まったようでw

今回来れなかった方も、ぜひ次回お越し下さい。

あ、ちなみに今週もライブやるんです。なんとクリスマスイヴwww
今回は、プロで活躍する宮崎勝央さんのバックを、
我がcontextlessの4人がつとめます。

そして、第二部では我がcontextlessの4番バッターにして
菊地成孔さんもその才能を認める奇才トランぺッター金山弘平のリーダーバンド
「東京金山 リアルバッパーズ」が出ます。たぶんこれ相当ヤバい気がする。

てなわけで、もしクリスマスイヴに予定がなくておヒマな方がいたら。
ぜひ、ジャズでも聞きに来て頂ければと。

場所は上の写真にもあるとおり、渋谷から歩いてすぐです。

いやー、演奏楽しいなー

2011/12/12

冬の寒い日に、ジャズの流れるダイニングレストランとか。良くないっすか?




えっと。ぼくいまバンドやってまして。

contextlessっていう名前なんですが。
ジャズ(若干ソウル・フュージョン?)バンドです。

久々に、というかフルメンバーでは初の。
そして想定2時間にも及ぶ長丁場では初めてとなる(今までは出番30分とかだった)
ライブをやります。

12/16(金) 19時半スタート
<contextless>
熊村 剛輔(ts) 金山 弘平(tp) 大和 比呂志(gt) 
田村 おさむ(key)波多野 智也(b) 川村 佳央(ds) 日浅 一之(司会)
http://www.jazz-gout.com/schedule/1112.php
http://www.facebook.com/events/141983055911025/

ライブでしかも1時間超えるのってほんと何年ぶりだろ。って状態で
曲覚えなきゃとかちゃんと弾けるかとか色々ありますが
まあ楽しく演れればと思います。

メンバーも中々個性派揃いです。
ジーンズが似合うサックス吹きや
(参照:http://www.yomiuri.co.jp/otona/pleasure/jazzguide/20111201-OYT8T00867.htm)
菊地成孔がその才能を認めるトランぺッターや、腰の低い代表取締役ギタリストや
練習前にほぼ100%一杯ひっかけてくる酔いどれピアニストや
金髪のベーシストや、最近どんどんロン毛になりはじめたドラマーや
練習に顔出さないけど電グルでいうピエール瀧的ポジションでバンドになくてはならない司会役とか

要約すると、いい大人が演りたい曲やってキャッキャするから
それ見ながらみんなメシでも食いなよっていう事です
(自分で書いてて酷いw)

いやでも、ほんと練習ですら1ヶ月に1回集まるのも難しいくらい多忙だから
結構貴重よ、マジで、よく全員揃ったなと思う。

実はバンド名つけたの僕なんですけど、
細かい事言うと、最初に「contextless wave」って僕が思いついたのを
うちのギターであるyamatoが「シンプルに。waveを取って【contextless】にしよう!」って。
なんかこういうのあれよね、映画ソーシャルネットワークでさ
ショーン・パーカーが初対面のザッカーバーグに
「Theを取るんだ。facebook、シンプルなほうが良い」って言ったようなアレ的な。

いやだから何なんだよって話なんだけど。

ジャズの醍醐味であるアドリブの感じと、なんかいい大人が脈絡無視してうわーってやっちゃう感じが出てるかなー
っていうネーミング。

それがちゃんと伝わるようにがんばります。

2011/10/12

なつやすみをもらってます。

ブログに書く気はなかったんだけど、まあ脳内すっきりさせるつもりで。

いま、長野県軽井沢にいます。
12日〜14日まで、ちょっと遅いですが夏休みを頂いてまして。

週末とあわせりゃ5連休なんですが
嫁も休みをあわせて、2人できました。

ただあのー、観光やショッピング目的で来たというより。
半分は、個人合宿のような気分なんですね。
普段会社で出来ない、諸々の整理のために。

最初に行き場所考えたとき、なんとなく『山あいの、静かなところで色々頭すっきりさせて戦略練りたいなー』と思って。
んで、なんかいい感じの宿が見つかったので、軽井沢。

紅葉、予想以上にいい感じですよ。
なんかあの、むかーしの作家さんが集中して文章書く為に避暑地の旅館に籠る、みたいなのあるじゃないですか
あれっぽい事をしたかったのです。

で、賞味3日間(東京戻って週末入れると5日間か)
何をこそこそと準備しているかっていうと

まあ、それはまだ言える状態になく。

とはいえ、社内の人なら『ああ多分あれやってんだろうな』ってわかるだろうし
まあその予想通りですよ。
社外の人には皆目検討つかないだろうし口が裂けても言えないし。
って感じで。

チームの皆さんには色々迷惑かける部分もありますが、
それなりの成果持って帰るつもりではあるのでよろしくおねがいします。

久々に井口さんの結構熱の入った資料も共有してもらって
さっき読み終わったとこ。いやー見えてきましたよちょっとづつ。


しかしあれよねー、社内の一部の人にしかわからんだろうけど
1ヶ月前から日程決めてた休みだったけど
まさかこのタイミングになるとはね。いや途中から狙ったんだけどさw

つうことで、事情を知らない人にはなんじゃこりゃ?な
書いてる僕だけがすっきりするエントリーでした。

明日は、その辺の林道をノートと本一冊とMBAもってうろうろして
いろいろ考えを巡らしてみようかと。

では。

2011/08/22

腐女子・バツイチ・アニメおたくな女性と、七夕に結婚しました。

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※相変わらず、だらだらと長文ですいません。
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え?いまさら?というネタなんですが。

既に、前職の人たちに飲み会で祝福されたり、
Twitter上で報告したり祝福コメントもらったり
Facebookで交際ステータスを変えたら、ちょっと引くくらい膨大な『いいね!』つけられたり。

そもそも1ヶ月以上前の話なんですが、
改めまして。

先日、2011年7月7日
七夕のお昼過ぎ、区役所に婚姻届を提出&受理されて
このたび、入籍致しました。

出会ったのが昨年の11月、付き合い始めたのが今年1月なので、
世間的に言うとスピード婚てーやつっすね

お相手は、一般の方なのでここではあまり詳細控えますが…


……………………


とか、いってみても。

Twitter上ではお互いダダ漏れ過ぎなくらいに公表してますし

入籍したときに2人して顔出して、婚姻届をもった写真をツイートして
これまた引くくらいにリツイートされまくって。

『今さら隠すもなにもねえだろお前wwww』

という声も聞こえてきそうですが。

■嫁の話
嫁は、ブログタイトルにもつけたとおり腐女子でアニオタです。
ちなみに僕は、アニメをはじめとした一切のオタク趣味に興味がありません。

むしろ、男の子なら誰しも小さい頃に熱中した
ビックリマンシールだとか、ミニ四駆だとか、キン肉マン消しゴムだとか、ポケモンスタンプラリーだとか
そういうものに一切興味を示さない子供でして。世代を超えて確実にあるはずの『収集癖』というものが結局大人になっても芽生えず。

個人的に、自分はオタクの対極にいると思っています。
オタクって、根底にあるのは収集癖だなって思ってるので。


だから、たまに嫁が何を喋っているのか、何の動画をニコニコ動画で見ているのか
わからなかったりすることも。


以下、僕が最初聞いて意味がわからなかった(恐らくオタク・腐女子)言葉一覧
※本当はもっといっぱいあるんだけど、思いつく限り。

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『タイバニ』『あの花』
(※アニメのタイトルらしい、凄く人気があるらしいです)

『モグラ』
(※DJイベントの名前らしい、アニメソングがいっぱい流れるそうです)

『カップリング』
(※シングル曲の抱き合わせの事ではありません、男と男のカップルを妄想するらしい)

『攻め、受け、誘い受け』
(※なんか最後のとか、将棋の高度な戦術名っぽいけどこれも腐女子用語らしい)

『マミられる』
(※顔が食べられちゃう事を指すようです。ジョナサンに行く事をジョナるっていう若者のようなもんか)

『薄い本』
(※同人誌のことだそうです。どんくらい薄いんですかね。R25くらい?)
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他にもなんかいっぱいあるし、興味本位で質問するとやたら張り切って説明しようとするから
逆に僕が止めたりして、実はあんまし覚えてない。


で、じゃあそんな濃〜い趣味を持つ人を嫁にもらってしまい
僕が一転して、そういうオタク趣味に目覚めた!かと言うと

これがもうぜんっぜんそんな事もなく。

元々、僕と嫁は年齢が近い事、昔ハマった音楽のジャンルとかが似てて
(いわゆる90年代カルチャー、渋谷系とかスタジオボイスとかね)
そういう90年代サブカル界隈で話が盛り上がって意気投合、ってのが入り口なので

嫁の腐女子アニオタ趣味は、特に気にしてません。

彼女も、僕がいるIT業界とかあんまりわからないようですし
そこはお互い不可侵って感じで、毎日楽しくやってます。

ただ、小さい頃にジャンプで連載してた聖闘士星矢が腐女子ホイホイなアニメだと聞いたときは『人の感受性って色々あるんだな。これも多様性ってやつか』としみじみ感じましたが。
(※氷河と一輝の組み合わせが人気らしくて、しかも強気そうな一輝が受け(攻められ役)なんだとか。なんかもうよくわかんないですよね、書いてる僕もよくわかってません)


--ある日の会話--
俺『ねえねえ、コミケってたしか今週末なんでしょ?凄い盛り上がるんでしょ?いかなくていいの?』
嫁『うーん、最近のはあまり追っかけてないからよくわかんないんだよねー』
俺『ああー、なんかわかる。俺が最近フジロックとか野外フェスにいかなくなったような感じだ』
嫁『……まあ、そんな感じかな。。。野外フェスとコミケの間にもの凄い溝を感じるけどね……』

ほら。平和な新婚家庭によくある会話でしょ。

他にも。
ぼくが仕事終わって家に帰ってくると、台所で晩ご飯を作っている嫁がいてですね
これまた『幸せそうな新婚家庭』な1シーンって感じですが。
そばに置いてあるiPadからがんがんアニソンメドレーが流れてたり
(しかもその曲も聴いた事がない)

クローゼットの中に、なにやらメイド服のコスプレが入ってたりしますが

まあ普通の新婚家庭ですよ。


どうしましょうかね。ゆくゆく子供が出来たときとか
普通なら胎教でモーツァルト聞かせたり。
ぼくだったら、ジャズ/フュージョンが好きなんでウェザーリポートとかチックコリアとかもしくはハウス方面好きなんでレイハラカミとかjazztronikとか
あー、でもAORもいいな。スティーリーダンやドナルドフェイゲンなんかも聞かせたいなあなんて思いつつ


実際問題、嫁の趣味を考えると
どう考えてもアニメソング中心になるのは避けられそうにありません。


そろそろ、嫁の腐女子オタクネタも尽きてきたので
本当にこのエントリーで書きたかった事を。


■なんで、結婚したか?って話

僕は、身近な友人とかは既に知ってる話ですが
元々、結婚願望が無かったんですね。

無かった、というよりマイナス100%と言い切ってもよかった。

なんで結婚願望が無かったのか?については、
まあ色々あるしたいした理由でもないので割愛しますけど。

結婚願望がマイナス100%だった男が、一転結婚を決意した理由。

このタイミングなんで『震災婚?』とよく言われます。
はい、それも間違ってなくは無いんですけど
ちょっと微妙に違ってですね

以前、ブログにアップしたこれ↓
あとこの辺り↓

震災の時、ぼくは成田空港に居ました、空港に20時間閉じ込められて
まだ余震も続いてるしどうなるかわからない状況で
嫁(※当時は彼女)を日本に残してアメリカに飛んで、
1週間、仕事で滞在しながら日本の様子を気にかけて。

たまに電話やツイッターのDMでやりとりして。
お互い、その1週間を使って冷静に今後の事を考えられたのが一番大きかったのかな、と思います。
これを震災婚と呼ぶのかどうか知りませんが、当の本人はどっちでもいいです別に。


成田空港で閉じ込められてた時は、本当にアメリカ行けるかどうかわからなかったんで
会社から『行くな!アメリカ行きは中止だ!』って命令でるかも知れなかったし
振替便が飛ばないから泣く泣く断念、って可能性も充分あり得た。


あそこで、アメリカ行きを断念して都内に戻って
余震が続いて停電するかも?って状況の中で、お互い一緒に居れたら
気持ち的には心強かったかもしれないけど、その後の展開は違ったかもしれないんですよね。


あのー、震災がきっかけで結婚したり寄りを戻したりする夫婦・カップルがいる一方で
震災がきっかけで別れた夫婦やカップルも多いらしいじゃないですか

ぼく、後者の気持ちが凄くわかるんです。
普段取り繕って互いにうやむやにしていた領域が、震災という強烈な体験によって剥き出しになって
結果『あ、この人じゃないや』っていう。


あの時、嫁が『余震も恐くて心細い、一緒に居たいからアメリカ行きを断念して戻って来て欲しい』
って、言わなかった事が
いま思うと、結婚しようと思った大きな理由の一つ。と思ってます。

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とはいえ、帰国して速攻プロポーズしたわけでも無く
(もう、時差ぼけが酷過ぎて帰国後3日間くらい寝てばっかりいたんでw)

ちょっと落ち着いた所で、普通の世間話っぽく
『結婚しようかー?』みたいな。
『来週の土曜日映画でも見に行こっかー?』くらいの感じで僕から切り出しました。

で、
■七夕入籍にした理由。
第一条件は『覚えやすい日にしよう』って考えて
でも、嫁の誕生日は3月15日で既に過ぎちゃってるし
僕の誕生日は8月7日でけっこー先になっちゃうし
(※4月中旬頃だったので)

ゾロ目だと覚えやすいなーと思ったけど、5月5日だと間に合わないんですよ
互いの両親への挨拶とか。
踏まなきゃ行けない手順ってやつが。

6月6日じゃー不吉じゃないですか。悪魔の数字が並ぶんで。

お、次のゾロ目は7月7日だ。七夕じゃん。覚えやすいじゃん
織姫と彦星とか言っちゃったりしてなーwww
そんな感じ。

ただね、何が一番恥ずかしかったって
区役所にね、6月下旬あたりに婚姻届用紙を取りに行ったんですよ。

そしたら受付のおばちゃんに『入籍はいつをお考えで?』って聞かれて
『七夕です』って言うのもちょっとアレだったので
『んー、、まあ7月前半辺りにー』なんて言葉を濁したら


『そうですかー、あのね、もし7月7日で七夕入籍をお考えでしたら、例年もの凄く混み合いますのでね、夜ギリギリに来られるのは避けて、お早めにお越し下さいね』


ヘ(゚◇、゚)ノ!!!!


ヘ(゚◇、゚)ノバレてる!!!!


ヘ(゚◇、゚)ノってか、みんな同じ事考えている!!!


ヘ(゚◇、゚)ノベタ過ぎる!七夕入籍ってベタすぎるらしいぞ!!!!


…………ヘ(゚◇、゚)ノま…いいか……


そんな感じで、たぶんお互いあんまし所帯染みた感じにならず
まあ肩の力抜いてやっていけたらいいなーと思ってますんで

みなさま、今後とも色々とよろしくお願いします。
(※馴れ初めとか、もっと細かい事書こうかなと思ったけどいい加減文章くそ長いし、別に聞きたくもないかな?と思ったのでやめました。聞きたい人は直接飲み会とかで聞いて下さい)

新婚旅行は?披露宴は?とか色々聞かれてるんですが、年末年始あたりにやるつもりで
そこは普通の新婚っぽく色々話し合ってますんで
また、追々みなさまにご連絡すると思います。

そういえば、腐女子やバツイチの人の結婚って検索すると
不幸なのか反対されないのかとか結構ネガティブなワードがたくさん出てくるんだけど

とりあえずうちは両家の両親共に「本当にこんなのでいいですかー?すみませんー」とか言い合ってて、非常に和やかな顔合わせでしたし、普通に幸せに楽しく過ごしております。