2011/12/12

冬の寒い日に、ジャズの流れるダイニングレストランとか。良くないっすか?




えっと。ぼくいまバンドやってまして。

contextlessっていう名前なんですが。
ジャズ(若干ソウル・フュージョン?)バンドです。

久々に、というかフルメンバーでは初の。
そして想定2時間にも及ぶ長丁場では初めてとなる(今までは出番30分とかだった)
ライブをやります。

12/16(金) 19時半スタート
<contextless>
熊村 剛輔(ts) 金山 弘平(tp) 大和 比呂志(gt) 
田村 おさむ(key)波多野 智也(b) 川村 佳央(ds) 日浅 一之(司会)
http://www.jazz-gout.com/schedule/1112.php
http://www.facebook.com/events/141983055911025/

ライブでしかも1時間超えるのってほんと何年ぶりだろ。って状態で
曲覚えなきゃとかちゃんと弾けるかとか色々ありますが
まあ楽しく演れればと思います。

メンバーも中々個性派揃いです。
ジーンズが似合うサックス吹きや
(参照:http://www.yomiuri.co.jp/otona/pleasure/jazzguide/20111201-OYT8T00867.htm)
菊地成孔がその才能を認めるトランぺッターや、腰の低い代表取締役ギタリストや
練習前にほぼ100%一杯ひっかけてくる酔いどれピアニストや
金髪のベーシストや、最近どんどんロン毛になりはじめたドラマーや
練習に顔出さないけど電グルでいうピエール瀧的ポジションでバンドになくてはならない司会役とか

要約すると、いい大人が演りたい曲やってキャッキャするから
それ見ながらみんなメシでも食いなよっていう事です
(自分で書いてて酷いw)

いやでも、ほんと練習ですら1ヶ月に1回集まるのも難しいくらい多忙だから
結構貴重よ、マジで、よく全員揃ったなと思う。

実はバンド名つけたの僕なんですけど、
細かい事言うと、最初に「contextless wave」って僕が思いついたのを
うちのギターであるyamatoが「シンプルに。waveを取って【contextless】にしよう!」って。
なんかこういうのあれよね、映画ソーシャルネットワークでさ
ショーン・パーカーが初対面のザッカーバーグに
「Theを取るんだ。facebook、シンプルなほうが良い」って言ったようなアレ的な。

いやだから何なんだよって話なんだけど。

ジャズの醍醐味であるアドリブの感じと、なんかいい大人が脈絡無視してうわーってやっちゃう感じが出てるかなー
っていうネーミング。

それがちゃんと伝わるようにがんばります。

2011/10/12

なつやすみをもらってます。

ブログに書く気はなかったんだけど、まあ脳内すっきりさせるつもりで。

いま、長野県軽井沢にいます。
12日〜14日まで、ちょっと遅いですが夏休みを頂いてまして。

週末とあわせりゃ5連休なんですが
嫁も休みをあわせて、2人できました。

ただあのー、観光やショッピング目的で来たというより。
半分は、個人合宿のような気分なんですね。
普段会社で出来ない、諸々の整理のために。

最初に行き場所考えたとき、なんとなく『山あいの、静かなところで色々頭すっきりさせて戦略練りたいなー』と思って。
んで、なんかいい感じの宿が見つかったので、軽井沢。

紅葉、予想以上にいい感じですよ。
なんかあの、むかーしの作家さんが集中して文章書く為に避暑地の旅館に籠る、みたいなのあるじゃないですか
あれっぽい事をしたかったのです。

で、賞味3日間(東京戻って週末入れると5日間か)
何をこそこそと準備しているかっていうと

まあ、それはまだ言える状態になく。

とはいえ、社内の人なら『ああ多分あれやってんだろうな』ってわかるだろうし
まあその予想通りですよ。
社外の人には皆目検討つかないだろうし口が裂けても言えないし。
って感じで。

チームの皆さんには色々迷惑かける部分もありますが、
それなりの成果持って帰るつもりではあるのでよろしくおねがいします。

久々に井口さんの結構熱の入った資料も共有してもらって
さっき読み終わったとこ。いやー見えてきましたよちょっとづつ。


しかしあれよねー、社内の一部の人にしかわからんだろうけど
1ヶ月前から日程決めてた休みだったけど
まさかこのタイミングになるとはね。いや途中から狙ったんだけどさw

つうことで、事情を知らない人にはなんじゃこりゃ?な
書いてる僕だけがすっきりするエントリーでした。

明日は、その辺の林道をノートと本一冊とMBAもってうろうろして
いろいろ考えを巡らしてみようかと。

では。

2011/08/22

腐女子・バツイチ・アニメおたくな女性と、七夕に結婚しました。

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※相変わらず、だらだらと長文ですいません。
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え?いまさら?というネタなんですが。

既に、前職の人たちに飲み会で祝福されたり、
Twitter上で報告したり祝福コメントもらったり
Facebookで交際ステータスを変えたら、ちょっと引くくらい膨大な『いいね!』つけられたり。

そもそも1ヶ月以上前の話なんですが、
改めまして。

先日、2011年7月7日
七夕のお昼過ぎ、区役所に婚姻届を提出&受理されて
このたび、入籍致しました。

出会ったのが昨年の11月、付き合い始めたのが今年1月なので、
世間的に言うとスピード婚てーやつっすね

お相手は、一般の方なのでここではあまり詳細控えますが…


……………………


とか、いってみても。

Twitter上ではお互いダダ漏れ過ぎなくらいに公表してますし

入籍したときに2人して顔出して、婚姻届をもった写真をツイートして
これまた引くくらいにリツイートされまくって。

『今さら隠すもなにもねえだろお前wwww』

という声も聞こえてきそうですが。

■嫁の話
嫁は、ブログタイトルにもつけたとおり腐女子でアニオタです。
ちなみに僕は、アニメをはじめとした一切のオタク趣味に興味がありません。

むしろ、男の子なら誰しも小さい頃に熱中した
ビックリマンシールだとか、ミニ四駆だとか、キン肉マン消しゴムだとか、ポケモンスタンプラリーだとか
そういうものに一切興味を示さない子供でして。世代を超えて確実にあるはずの『収集癖』というものが結局大人になっても芽生えず。

個人的に、自分はオタクの対極にいると思っています。
オタクって、根底にあるのは収集癖だなって思ってるので。


だから、たまに嫁が何を喋っているのか、何の動画をニコニコ動画で見ているのか
わからなかったりすることも。


以下、僕が最初聞いて意味がわからなかった(恐らくオタク・腐女子)言葉一覧
※本当はもっといっぱいあるんだけど、思いつく限り。

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『タイバニ』『あの花』
(※アニメのタイトルらしい、凄く人気があるらしいです)

『モグラ』
(※DJイベントの名前らしい、アニメソングがいっぱい流れるそうです)

『カップリング』
(※シングル曲の抱き合わせの事ではありません、男と男のカップルを妄想するらしい)

『攻め、受け、誘い受け』
(※なんか最後のとか、将棋の高度な戦術名っぽいけどこれも腐女子用語らしい)

『マミられる』
(※顔が食べられちゃう事を指すようです。ジョナサンに行く事をジョナるっていう若者のようなもんか)

『薄い本』
(※同人誌のことだそうです。どんくらい薄いんですかね。R25くらい?)
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他にもなんかいっぱいあるし、興味本位で質問するとやたら張り切って説明しようとするから
逆に僕が止めたりして、実はあんまし覚えてない。


で、じゃあそんな濃〜い趣味を持つ人を嫁にもらってしまい
僕が一転して、そういうオタク趣味に目覚めた!かと言うと

これがもうぜんっぜんそんな事もなく。

元々、僕と嫁は年齢が近い事、昔ハマった音楽のジャンルとかが似てて
(いわゆる90年代カルチャー、渋谷系とかスタジオボイスとかね)
そういう90年代サブカル界隈で話が盛り上がって意気投合、ってのが入り口なので

嫁の腐女子アニオタ趣味は、特に気にしてません。

彼女も、僕がいるIT業界とかあんまりわからないようですし
そこはお互い不可侵って感じで、毎日楽しくやってます。

ただ、小さい頃にジャンプで連載してた聖闘士星矢が腐女子ホイホイなアニメだと聞いたときは『人の感受性って色々あるんだな。これも多様性ってやつか』としみじみ感じましたが。
(※氷河と一輝の組み合わせが人気らしくて、しかも強気そうな一輝が受け(攻められ役)なんだとか。なんかもうよくわかんないですよね、書いてる僕もよくわかってません)


--ある日の会話--
俺『ねえねえ、コミケってたしか今週末なんでしょ?凄い盛り上がるんでしょ?いかなくていいの?』
嫁『うーん、最近のはあまり追っかけてないからよくわかんないんだよねー』
俺『ああー、なんかわかる。俺が最近フジロックとか野外フェスにいかなくなったような感じだ』
嫁『……まあ、そんな感じかな。。。野外フェスとコミケの間にもの凄い溝を感じるけどね……』

ほら。平和な新婚家庭によくある会話でしょ。

他にも。
ぼくが仕事終わって家に帰ってくると、台所で晩ご飯を作っている嫁がいてですね
これまた『幸せそうな新婚家庭』な1シーンって感じですが。
そばに置いてあるiPadからがんがんアニソンメドレーが流れてたり
(しかもその曲も聴いた事がない)

クローゼットの中に、なにやらメイド服のコスプレが入ってたりしますが

まあ普通の新婚家庭ですよ。


どうしましょうかね。ゆくゆく子供が出来たときとか
普通なら胎教でモーツァルト聞かせたり。
ぼくだったら、ジャズ/フュージョンが好きなんでウェザーリポートとかチックコリアとかもしくはハウス方面好きなんでレイハラカミとかjazztronikとか
あー、でもAORもいいな。スティーリーダンやドナルドフェイゲンなんかも聞かせたいなあなんて思いつつ


実際問題、嫁の趣味を考えると
どう考えてもアニメソング中心になるのは避けられそうにありません。


そろそろ、嫁の腐女子オタクネタも尽きてきたので
本当にこのエントリーで書きたかった事を。


■なんで、結婚したか?って話

僕は、身近な友人とかは既に知ってる話ですが
元々、結婚願望が無かったんですね。

無かった、というよりマイナス100%と言い切ってもよかった。

なんで結婚願望が無かったのか?については、
まあ色々あるしたいした理由でもないので割愛しますけど。

結婚願望がマイナス100%だった男が、一転結婚を決意した理由。

このタイミングなんで『震災婚?』とよく言われます。
はい、それも間違ってなくは無いんですけど
ちょっと微妙に違ってですね

以前、ブログにアップしたこれ↓
あとこの辺り↓

震災の時、ぼくは成田空港に居ました、空港に20時間閉じ込められて
まだ余震も続いてるしどうなるかわからない状況で
嫁(※当時は彼女)を日本に残してアメリカに飛んで、
1週間、仕事で滞在しながら日本の様子を気にかけて。

たまに電話やツイッターのDMでやりとりして。
お互い、その1週間を使って冷静に今後の事を考えられたのが一番大きかったのかな、と思います。
これを震災婚と呼ぶのかどうか知りませんが、当の本人はどっちでもいいです別に。


成田空港で閉じ込められてた時は、本当にアメリカ行けるかどうかわからなかったんで
会社から『行くな!アメリカ行きは中止だ!』って命令でるかも知れなかったし
振替便が飛ばないから泣く泣く断念、って可能性も充分あり得た。


あそこで、アメリカ行きを断念して都内に戻って
余震が続いて停電するかも?って状況の中で、お互い一緒に居れたら
気持ち的には心強かったかもしれないけど、その後の展開は違ったかもしれないんですよね。


あのー、震災がきっかけで結婚したり寄りを戻したりする夫婦・カップルがいる一方で
震災がきっかけで別れた夫婦やカップルも多いらしいじゃないですか

ぼく、後者の気持ちが凄くわかるんです。
普段取り繕って互いにうやむやにしていた領域が、震災という強烈な体験によって剥き出しになって
結果『あ、この人じゃないや』っていう。


あの時、嫁が『余震も恐くて心細い、一緒に居たいからアメリカ行きを断念して戻って来て欲しい』
って、言わなかった事が
いま思うと、結婚しようと思った大きな理由の一つ。と思ってます。

---

とはいえ、帰国して速攻プロポーズしたわけでも無く
(もう、時差ぼけが酷過ぎて帰国後3日間くらい寝てばっかりいたんでw)

ちょっと落ち着いた所で、普通の世間話っぽく
『結婚しようかー?』みたいな。
『来週の土曜日映画でも見に行こっかー?』くらいの感じで僕から切り出しました。

で、
■七夕入籍にした理由。
第一条件は『覚えやすい日にしよう』って考えて
でも、嫁の誕生日は3月15日で既に過ぎちゃってるし
僕の誕生日は8月7日でけっこー先になっちゃうし
(※4月中旬頃だったので)

ゾロ目だと覚えやすいなーと思ったけど、5月5日だと間に合わないんですよ
互いの両親への挨拶とか。
踏まなきゃ行けない手順ってやつが。

6月6日じゃー不吉じゃないですか。悪魔の数字が並ぶんで。

お、次のゾロ目は7月7日だ。七夕じゃん。覚えやすいじゃん
織姫と彦星とか言っちゃったりしてなーwww
そんな感じ。

ただね、何が一番恥ずかしかったって
区役所にね、6月下旬あたりに婚姻届用紙を取りに行ったんですよ。

そしたら受付のおばちゃんに『入籍はいつをお考えで?』って聞かれて
『七夕です』って言うのもちょっとアレだったので
『んー、、まあ7月前半辺りにー』なんて言葉を濁したら


『そうですかー、あのね、もし7月7日で七夕入籍をお考えでしたら、例年もの凄く混み合いますのでね、夜ギリギリに来られるのは避けて、お早めにお越し下さいね』


ヘ(゚◇、゚)ノ!!!!


ヘ(゚◇、゚)ノバレてる!!!!


ヘ(゚◇、゚)ノってか、みんな同じ事考えている!!!


ヘ(゚◇、゚)ノベタ過ぎる!七夕入籍ってベタすぎるらしいぞ!!!!


…………ヘ(゚◇、゚)ノま…いいか……


そんな感じで、たぶんお互いあんまし所帯染みた感じにならず
まあ肩の力抜いてやっていけたらいいなーと思ってますんで

みなさま、今後とも色々とよろしくお願いします。
(※馴れ初めとか、もっと細かい事書こうかなと思ったけどいい加減文章くそ長いし、別に聞きたくもないかな?と思ったのでやめました。聞きたい人は直接飲み会とかで聞いて下さい)

新婚旅行は?披露宴は?とか色々聞かれてるんですが、年末年始あたりにやるつもりで
そこは普通の新婚っぽく色々話し合ってますんで
また、追々みなさまにご連絡すると思います。

そういえば、腐女子やバツイチの人の結婚って検索すると
不幸なのか反対されないのかとか結構ネガティブなワードがたくさん出てくるんだけど

とりあえずうちは両家の両親共に「本当にこんなのでいいですかー?すみませんー」とか言い合ってて、非常に和やかな顔合わせでしたし、普通に幸せに楽しく過ごしております。


2011/06/07

WWDCで感じた『ベースラインがこっそり変わる』という事について

先日のWWDCで、おおよそ事前情報通りだったとはいえ
いくつかの発表がありました。

iOS5
iCloud
itunesのユーザー同士のシェア
などなど

まあその辺の詳細はTech系ニュースメディアや、ブログにわかりやすくまとめている方がいらっしゃるので
今更ぼくがそこについて話すってのもアレですね
http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/06/07/wwdc1/
とりあえずマイコミジャーナルさんの記事貼っておきます。

で、僕自身はスマホ向けアプリの会社で働いてますから
どーしてもiOS関連の話題が気になるわけで(今回それメインとも言えましたし)

とりあえず全体把握した時に、僕の脳裏にすぐ浮かんだのが
今回のブログのタイトルです。

ぼくは、バンドで楽器を弾いてまして、担当楽器はベースなんですけど
ベースって、リズム楽器とも言えるしメロディ楽器とも言える独特のものなのですが

例えば曲のなかで、ボーカルが突然高音に切り替わったり
ギターの弾いてるフレーズが切り替わったり
ドラムの叩いているリズムが変わったりすると、

特に音楽について専門の知識が無い人でも
『あ、変わった』ってわかると思うんです。


けど、ベースってそこが結構地味でして。
耳で聞き取り辛い音域でちょっとパターンを変えても
通(つう)な人達は『おっ!?』となるんですけど

たぶん普通の方は『何も気がつかない』か
『何か変わってるんだけど何だかはよくわからない』
というのが正直なところだと思います。

今回Appleが発表した新サービスってのは
本格稼働は今年の秋からですし

わかりやすく『こういう機能がつきました』ってモノ以外は
※今回で言うとカメラの起動とかね
『導入した日からあなたの生活がこんな風に変わるぞ!どーーん!(笑うセールスマン風)』

ってものではないんですけど

今後のモバイルというか、スマートフォンというか
大げさに言うとデジタル機器を使ってユーザーがどんな風に

当たり前の日常を過ごすか、っていう
『未来の【ベースライン】を変えにきやがったなこれ』
って感じました。

まあ、とはいえ
ステージ上に立っている演奏者も

周りの他の演奏者や、観客の反応をみて
『こういう風に弾こうと思ったけど、やっぱこうしよう』みたいなのがかなーり変わるので
(※特にジャズとか、構成がかっちり決まっていないジャンルは)

ぼくがいま感じているものも
意外とその通りにはならないぞってのもあるし

その【予想外】が楽しみだったりするのですが。

何が書きたいか、意図的にぼんやりさせているので
非常にグズついたエントリーですが

まあ個人的な備忘録的に。

※一番悲惨なのは、演ってる曲がウケなくて
結局聴衆の耳や心に残らないことなんですけど
この例え、色んな意味で洒落にならないからもうやめるw

2011/04/19

スタートアップと、年齢と、うちの親父の話


今日のエントリーを書くきっかけになったのはこの記事を読んだからです

無敵のスタートアップチームの構成とは?

ですが、冒頭からすいませんがいきなり話が飛びます。
うちの親父の話です。

うちの親父は今年72歳になるので、とっくに定年リタイヤしてるのですが
若い頃は『広告代理店営業マン一筋40年』の、
生粋の営業畑でして

いわゆる高度経済成長期の広告代理店ですから
テレビ、新聞、雑誌、ラジオ、交通広告が主戦場。

よく小さい頃は協賛してるテレビ番組の収録を見学させてもらったり
都内を車で走っていると、『あのでかい看板広告はこの間俺がやった仕事なんだ』
なんて、自慢げに説明されたりしたものです。

で、そんな親父がですね
65歳になって定年退職、仕事一筋でゴルフ以外にまともな趣味も無く
はてさてどうすんのかなーと思ってたらですね

なんと、気の合う仲間と起業しやがったんですよww
65歳にして初めての起業、そして少人数体制のベンチャーw

何のビジネスかっつうと、それまで広告業界で培った人脈と営業力を武器にしてですね
小さな広告代理店を立ち上げたのですw

で、少人数だとすんごい小回り効くじゃないですか
あらゆるパイプから、広告枠を仕入れては、
がんがん新規クライアント開拓して、安く叩いて売るというw
(※業界用語で『叩く』とはディスカウントの事です)

『今回のコンペ相手は、○○(超大手代理店w)だから、あいつらに負けないスピードで価格交渉して、呑気に社内稟議回している間に、クライアントひっくり返してやるんだ!』
とか息巻いてるわけです。

しかもある日、俺にパソコンの使い方を教えろというわけです。
機械音痴で、無理だろーなーと思ってたんですが
メールだけとりあえず覚えさせたら

目の前で、持ってる限りの名刺の相手に向けて
どんどんアポ取りと広告枠提案のメール送り始めやがった

もうね、脱帽ですよ。
今はもう年とったんで、ゆっくり隠居してますけどね。

はい、そしていきなり本題突入ですが
これの話。

この記事の中では、
コーディング/プロダクト開発できる人
→ハッカー

ビジネスセンスがあり顧客/提携パートナーを引っ張って来れる人
→ハスラー

UI含め、人々に支持されるデザインが出来る人
→デザイナー

と定義し、スタートアップに必要なのは最小で最低限だけど
この3人さえいればOKだとしている。

逆に言えば、10人いようが50人いようが
この3人のどれかが欠けていれば成功の可能性は低いだろう、と暗に指摘している感じですかね。

で、僕はまずこの記事で書かれている事には
深く首を縦に振るくらい同意です。

ITベンチャーの端くれで10年近くメシ食っている身としては
この『最強のトライアングル』が結果を出して来た例をいくつも目の当たりにしてきたし

逆に、うまくいくかなー?と思っていたら3つのうちどれかが足りず、
もしくは途中で仲違い等で抜けてしまい
その後もの凄い勢いで失速した例も、見てきました。

根底に、自分たちが突き進むサービスや製品に対しての
統一したビジョンっていうか、『これがクールなんだ!』っていう確信とか
苦しい状況でも『やったる!』みたいな想いが無いと

優秀な3人が集まっても上手く行かない例もありますから。

この辺り、僕は音楽経験があるので
ものすごーく、バンド活動に近いんじゃないかなと、いつも思います。

優秀なソングライター、いい歌詞が書ける人、
自分の役割を弁えて徹する事のできる演奏者(ボーカル含む)
インディーズの場合、ここにレーベルや業界とうまくパイプが創れる人も必要だし

一見、バンドではなくユニットやソロで活動してるアーティストでも
実は、メンバーとしてクレジットされない領域に
必要不可欠な人物がいるパターンもあるし。

で、僕の周りでまだメジャーになっていなくて、
『かなりこれは、理想的なチームでやれてるのかな?』と感じるのが


先日、Teclosion2011で最優秀賞に輝き
まさに日本のスタートアップ2011年最大のホープである(笑・でも本当ですよ)

Wondershakeというサービスを創っている、鈴木くん。(Doubles9124)


僕が働く頓智ドットで、3月までインターンしてくれていた
まだ20代前半の男です。

あと、Grow!というクリエイター支援のソーシャルパトロンプラットフォームを先日ローンチした

彼は本人が『CCO』(チーフ・コネクティブ・オフィサー)って名乗るだけあって
前述の記事でいうところの、典型的『ハスラー』タイプ。

正直言うと、僕は『wondershake』も『Glow!』も
上記の2人以外のスタッフとは、面識が無いのですが

話す中で伝わってくるものは確実にあって、彼らが理想に近いチームで
ガツガツやれてるんだろうな、ってのは容易に想像つきます。

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さてここからちょっと話題が『年齢の話』に移行していきますよ
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前述の2人、そしていまや『世界で最も有名な』少人数スタートアップから
成功を収めた『facebook』のマーク・ザッカーバーグに共通するのが

年齢が若い。ってこと

IT業界は、歴史が浅いので他の業界に比べて若いのは当たり前ですが
facebookのザッカーバーグ含め、立ち上げ時全員20代前半なわけです。

僕が、フリーターとして極貧生活しながら社会の底辺を蠢いていた時代ですね
(どうでもいい)

で先日、フェイスブック 若き天才の野望を読み終わったのですが


僕が読後感として持ったのは、まず読んでいる間全身が震えてるわけです。
手に汗握ってるし、なんで震えていたかはよくわからないです。
西野カナは『会いたくて震えている』と自己分析出来ているわけで、
尊敬に値しますよね(適当)

で、自分の感想を一言にまとめようと思ってひねり出したのが
『悔しい』
だったわけです。

何が悔しかったのかなー?と5分程自己分析してみたんですが
まず『スピード感と妥協しない』感じが、負けてるなと。
あと、やはり人との出会いに恵まれていて、単純にラッキーではなく
彼らのパッションが運命を引き寄せた感がある。

で、同時にほっとした感情も湧いてきまして。
・読み終わった後に『悔しい』と思える自分でよかったな、と
・あと、悔しさの対象が『若さが羨ましい』でなくて良かったなと。

これ読み終わって悔しさの一片も湧いてこないとか、
その対象が『若いっていいな』という、時間軸なんてどうしようもないじゃん的
自分を楽に納得させるような所に着地させてたら、
俺けっこうやばいんじゃないかと。

僕は、コードが書けませんし、デザインについても
昔少しサイトのディレクターやった時に画像加工した事があるくらいで

前述3つのパターンにはめると、僕はハッカーにもデザイナーにもなれないので
もしスタートアップをやるとしたら、ハスラーしかないわけです。

っていうか、コード書けない&デザインできないの人は必然的に
ハスラーとしてどれだけ優秀なのか?が問われるわけで。

ここで、冒頭のうちの親父の話。
ま、うちの親父は別にIT企業にいたわけじゃないですし
代理店マンですから、プロダクトとかサービス創造側ではないのですが

もし、65を超えてもあの圧倒的バイタリティを持ったうちの親父が

この2011年に、俺と同い年で、IT業界に身を置いてたら
なんてことを妄想すると

たぶん、もんのすごい熱量をもった『ハスラー』タイプなんじゃねえかなーと
勝手に思ったわけで

僕自身の中に流れる『年齢って、別に関係ないよね?』という
恐らくうちの親父譲りのマインドも含め

頑張っていかなあかんなーと、
決意を新たにした感じです、はい。