2010/12/30

2010年振り返りつつ、未来に向けて。

いまこれを書いているのは12月30日の夜。

去年の大晦日、僕はこんなブログを書きました。
http://ameblo.jp/zrnnhtb/entry-10423872591.html
一年前の僕はとあるネット系広告代理店に勤める営業マン。
その頃のブログタイトルは『銀座で働くコミュニケーションデザイン男のブログ』
そして、↑のエントリー内に出てくる10年前の僕は、秋葉原にある家電量販店で働いている『パソコン屋の店員さん』でした。

2010年に起こった、そして自らの中に起きた変化は、
おそらく今まで生きてきた中でも凄く大きく
数年後に振り返っても印象的な年として、記憶に残るんだろうな、としみじみ思います。

大前研一という方がこんな言葉を述べています。

ーーー
人間が変わる方法は、3つしかない
ひとつは、生活のサイクルを変える
もう一つは、住む場所を変える
そして、つきあう人達を変える

この3つでしか人は変わらない
もっとも無意味なのは『決意を新たにする事』だ
ーーー

今年、七年お世話になった会社を転職し頓智ドットで働くことになりました。
5年間住んでいた中目黒を離れ、引越しをし、久々に1人暮らしをはじめました。
春以降、マーケティング業界の繋がりから広がった輪で、色んな人達と出会いました。

今年一年で出会った人の数、仲良くさせて頂いた人達、お世話になった人、迷惑をかけた人の数は
30数年生きてきた中で、ダントツの一位。

自分の中に起こった変化は、到底言葉にできません。

一見、無風状態だと思っていても
全速力で走り出すと、周りにものすごい勢いの風が起こる

去年の大晦日、僕は10年前の自分を振り返り
その頃の僕には到底想像もつかない場所にいる、現在の自分について書きました。

いま、同じことをする気がなぜか全く起きない。
去年の大晦日にやったから、今年はいいや、という感情ではないことは確かです。

動けばうごくほど、どんどん楽しい事や試練が周りに巻き起こって
その度に僕は笑ったり考え込んだり。

転職活動をする時に、自己PRって書くじゃないですか。
あなたは次の仕事でどんなことしたいですか?ってやつ。

今年の夏に僕が書いたのは3つ。
あまりにも抽象的過ぎて、エージェント会社のお姉さんを困らせてしまったのですがw
1:五年後の自分は、当たり前のように世界で仕事がしたい。
英語が出来ないから可能性が減るようなそんな未来の自分は嫌だ
だから、英語を習得しないとダメな職場を希望する。

2:今まで培ったスキル、ノウハウを活かしつつ、今までのスキルやノウハウだけでは
絶対に通用しない仕事がしたい

3:他の似たようなスキルを持った誰か、ではなく
代わりの効かない、僕でしか務まらないんじゃないか?
と思える場所で、がんがん働きたい

苦笑しながらも親密に相談に乗ってくれたエージェント会社が
100社を超えるレジュメを送ってくれて、
どれも当てはまらず

最後の最後、通算121社目に紹介してきたのが頓智ドットです。

この文章の途中で僕は
-------
今年一年で出会った人の数、仲良くさせて頂いた人達、お世話になった人、迷惑をかけた人の数は
30数年生きてきた中で、ダントツの一位。

自分の中に起こった変化は、到底言葉にできません。
------
と書きましたが

一年後の大晦日、『去年こんな事書いたんだけど、今年はもう全然比べものにならないくらい凄くて、過去最高記録を更新しましたw』

って、自然と言えちゃうようなそんな2011年に

したい。

というか

します。

決意を新たにする事で更に変わって行き続けて
より楽しく。
ついでに大前研一もぎゃふんと言わせるつもりで頑張りますw


皆様今年も一年ありがとうございました。

よいお年を。

2010/12/12

久しぶりに更新&自己紹介的な。(セカイカメラに転職しました)

3ヶ月間も放置してました。。。orz

その間に、ちょっとお仕事が変わりまして。
タイトル見て頂ければわかるのですが。


セカイカメラっていう、AR使ったサービスをやっている
頓智ドット株式会社、へと転職しました

3ヶ月前にwww

春先以降は、ツイッターばかりやってたし
最近はfacebookいじりはじめていたんで
もうこのブログ閉鎖してもいっかなーと思ったんですけど

たまーに、長文でしっかり書きたいときのために
まあ残そうかと。

であれば、『銀座ではたらくコミュニケーションデザイン男のブログ』
ってところをまずアップデートすべきかと思いまして。

えーと。セカイカメラを提供する頓智ドット株式会社での
僕の所属&肩書きはですね

『MarCom Strategist』

です。

マーコムってのは、マーケティングコミュニケーションの略らしくて
発信だけじゃなくて、フィードバックしたり、双方向的意味が含まれている
らしいw

主に広報、宣伝、販促、企業アライアンス、が業務領域ですが
上記のような、双方向を意識するってのは、僕個人も大事だと思ってて
これからはそういうとこ意識してやりたいなあ、と(一応チームのリーダーなんすよ)

で、肩書きのStrategistなのですが

これ実は、自分でつけました。

入社する時に『肩書きどうします?』って聞かれて。
自由につけられるんだー、どうしようー、と悩んだ末。

単語をそのまま翻訳すると『戦略家』ってことなのですが
いえいえそんなおこがましい気は一切無くてですね

個人的には
『策士』
って意味でつけました。

策士なら『Tactician』じゃねえの?と思いつつ
そこはなんと言うか言葉の響きのセクシーさを重視。

つうことで、特に書く事もないまま
休日仕事の合間につらつら書いた感じ。

ちょっとあの、まだ言えないんですけど来年に向けて
いろいろ策士っぽく仕込んでますんで
その辺りをご期待頂きつつ

今後も、不定期更新なこのブログを
よろしくお願い致しますヘ(゚◇、゚)ノ

2010/09/12

『イイネ!』ボタンと日本語の面白さについて

実はもう、3週間くらい前の出来事だったのですが
結構興味深いことなので、改めてブログにまとめます。

事の発端は、僕のこのつぶやきです。
http://twitter.com/zrnnhtb/status/21996765500
--『いいね』ボタンってネーミングどうにかならないのかな?もっと日本語ならではな言葉。。。なんだろ、必ずしもいいと思ってなくても共有、拡散したい感じ。


これに、何だかあれよあれよという間にRTがついて、
気がついたら20個近くいろんな意見を頂いたのです。


例えばね、何か参考になるウェブページを読んでて
『ほぉ〜参考になるなぁ』と思って最後まで読んで

【イイネ!】ボタンが現れた時に、

(いや、、確かによい記事だなって思ったけどさ。そんな元気なノリで『イイネ!』って言われるとさ・・・何ていうかそこまでの程じゃないし・・・押すの止めておこう・・・)

って思った経験、あなたも一度くらいあるのでは無いでしょうか?
実際、僕はこれで押すのを思い留まり、こっそりお気に入りに登録した事が何回かあります。

でも、それってソーシャルサービスにおいて凄く良くない事だと思うんですよ

『イイネ!』って程じゃないけど、周りに『こんな事書いてあったぜー、結構これはこれで参考になる見解だと思わない?』

って伝えたい時ってあるじゃないですか。

これって、当然facebookの『LIKE!』ボタンの和訳だと思うんですけど
いやそうじゃなくてさー。なんつうの?

http://twitter.com/zrnnhtb/status/21997842166
--さっきの『いいね!』を別の表現に、のツイートにどしどし返信が来てます。僕のこだわりは『日本語ならではの表現』『反応するのは必ずしも支持する時だけじゃないから、その意味も含めたい』『ソーシャル性として、自分自身の気持ち半分、周りの人達へ投げかけるような言葉』

こういう事なんです。
・日本語『ならでは』のど真ん中な単語
・イイ、賛成、だけじゃない意味を内包できる
・自分自身の(イイ!という)気持ちだけじゃなく、周りの人に『これ、どう?』って伝える


例えば音楽。
佐野元春、桑田佳祐、小沢健二が切り開いた、日本語ポップスの可能性のように
ソーシャルメディアの世界でも、日本語の可能性を突き詰めてみたく無いですか?

本題離れているようで、結構本音です。

その点、twitterのretweet(リツイート)って良く出来てるんですよ
無言のRTだったとしてもあれって、

参考になる、こいつこんな事いってるぜ(晒し)、俺は必要ないけどこの情報って周りの人は欲しがってそう、お前の意見を広く広める為に協力してあげるよ・・・

色んな意味を含むじゃないですか
で、受け取る側も独自の解釈で構わない。

twitterが世界的に見ても、異様に日本で使われている量が多いのって
そういう『言葉あそびでコミュニケーション』する文化だからだと思うのです

(勿論、2バイト言語が140文字以内で使いやすいとか、携帯の普及度とかあるんでしょうけどね)

結局、現段階でものすごい『ど真ん中』な言葉が何か?は僕の中でまだ結論出てないですし
それはもしかしたら外来語・カタカナ英語の可能性もあるんですけど

せっかくこんなに表現豊かな言語の国に生まれたのであれば
世界に出て行く為の英会話勉強と同じくらい

日本語の可能性についてずっと考えていけたらな、と思ってます。

・・・ま、イイネ!でもいいんですけど
何かひっかかるじゃないですか、
『イイネ!も言いたい時に言えないこんな世の中じゃ、ポイズン』的な。

2010/05/08

2010年にジャズを演奏するという事を考えた

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※この文章は、イベントから帰ってきて興奮冷めやらぬまま
ものすごい勢いで15分程度で書きなぐったものです
実年齢に不相応な『青さ』爆発ですが、ご了承下さい
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5/3(水)六本木ヒルズ【TOKYO M.A.P.S】

・気温23度
・突き抜けるように晴天
・風が強めだけど逆に心地いい
・GW中で前日も翌日も仕事は休み

かつて、前述したようなかつてないくらいの好条件下で音楽に触れた事が果たしてあったのか?
記憶に無いくらいでしたが

東京のど真ん中、六本木ヒルズで開催されたTOKYO M.A.P.Sを観て来ました。
http://www.tokyomaps.jp/



今回のイベントは、オーガナイザーが菊地成孔だったのですが
コンセプトに掲げられたテキストに、完全にヤラれてしまいました

以下、引用
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世界同時不況時に響かせたいジャズ+α

もういい加減、癒したり癒されたり、スローライフで凌いだり、草ばかり喰ったり、そんな事ばかりではサヴァイブ出来ないと、薄々解っているでしょう皆様。

ちょっと前の流行語である「勝ち組」が、フランス革命直前の貴族の様な物であって、枕を高くして眠れない事も、すっかり解っているでしょう。
温暖化なんつってるけど、じゃあ何でこんなにいつまでも寒いわけ?

ディフェンスばかりでは、生きている心地がしない。
オフェンスの方法が解らない。

そうした乱世にこそ、JAZZが最も生き生きとするのだ。という事を世界に伝えるのがワタシに与えられた天命です。

たった二日間ではありますが、ワタシがオーガナイズするフェスをお楽しみ下さい。
そこには、日本の都市文化から去勢されてしまった、あらゆる攻撃的な生命と優雅があります。

http://www.tokyomaps.jp/organizer/

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これはもう何度読んでもたまらん。

僕が普段いろんなジャンルの音楽を雑食的に好きになりながらも結局、自分のホームと呼べるのはジャズであり

それと同時に【なぜジャズなんだろう?他のジャンルだってあんなに好きで没頭したのに】という自問に対して、うまく言葉に出来なかったところをピンポイントで突かれている。

あまり特定のジャンルを名指ししちゃうと、それを好きな人たちの気分を害してしまうので
あえてオブラートに包みますが

僕が過去人生において好きになったアーティスト、ジャンルというのは

すごく乱暴に言ってしまうと全て
『『どうせ』から会話が始まる、あきらめ』
『互いに同じくらい酷い、という共通観念によるなぐさめ、もしくは安堵感』
『卑屈さからくるシニカル』
『現実逃避甚だしい享楽性』

と呼ぶべきもので、まあだからこそ当時好きになったんだろうなっていう。
音楽雑誌の場合、基本それ『だけ』だったりするし

けどJAZZにはそれが無い。
基本スタンスが『オフェンシブ』だから。

この日集まったメンツは、かなり都会的に洗練されたジャズだったので
テキストでいうところの
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そこには、日本の都市文化から去勢されてしまった、あらゆる攻撃的な生命と優雅があります。
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これはちょっと言いすぎだと思うけど

矢野沙織やクオシモードはジャズの事を『難解で、御高くとまっていて、行儀のいい大人の音楽』とかいう誤認を解いて大衆に届けるのに一役買っていると思うし

soilからスピンオフしたJ.A.Mはかなり本格派なピアノトリオだったし

なにより、菊地成孔クインテッドライブダブがガンガンに攻めていたのが痛快だった
特に藤井信雄の叩くドラムは、死線を彷徨い(おおげさ?)腎臓を摘出した男の内側から出る迫力が強烈なダブ処理と絡み合って文字通り格の違いを見せ付けた気がする

ヒルズのアリーナは、そのまま上を見上げるとヒルサイドレジテンスがどーんと聳え立っていて
たまに、横の319号を麻布十番から青山方面にもの凄い排気音を出しながら高級車が駆けていく

そんなロケーションで聞いちゃったもんで、中盤以降はずっとニヤニヤしながら聞いてました
なんだこれ、ジャスト過ぎるだろ、と。

あんまり頭の中でまとまって無いので
うまく言えないんですが、とりあえず明確なのは

もし、僕と同じように過去に少なくともジャズをかじった事のある人で
最近は楽器弾いてないなあとか、
ほんとはまたちょっとやってみたいなあ、とか思ってる人は

2010年のいま、ジャズを演らないっていう選択肢は無いんじゃないかと思った

ロックやフォークは昔の彼女を思い出して泣いたり、死ぬことばっかり考えているけど
ジャズやラテンは目の前の女を落とすことと、殺すことばっかり考えている。

解析ツール入れてみてわかったのですが、結構このブログっていろんな場所から見られてるらしく
その中に多少はいるであろう、プロ・アマ問わずプレイヤーの方へぜひおすすめします。

たぶん、凄くいい感じに鳴ると思うんだけどなあー